2019年4月24日 更新

この時期UVケアって必要?今さら聞けない「UVケア」基礎知識

「真夏じゃないからUVケアはしなくていいか」なんて思っている人、いませんか?夏になると毎日UVケアを意識する人が増えますが、実はUVケアは真夏だけじゃダメなんです!じゃ、紫外線対策は一体いつから、どうやって?今回はそんなお悩みに答えていきます。

紫外線対策&UVケア、あなたはどれくらい知ってますか?

日焼けするとシミが増える」というのは皆さんもご存じの通り。
ですが、紫外線は日焼け=シミ以外にも肌トラブルの原因となることがあります。
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お肌の乾燥と並んで“紫外線”は老化の原因と言われています。
残念ながら紫外線による肌ダメージはシミだけでなく、しわ・たるみなどを引き起こす原因とも。
紫外線を浴びてすぐにシミになったりすることはありませんが、時間をかけてじわじわとシミやソバカスとなって現れてきます。
長年に渡って紫外線を浴び続けると皮膚ガンや白内障などの健康面にも影響が出てくる可能性もあります。

「いくつになってもキレイなお肌でいたい!」そう思うなら、若いうちからのケアはとても大切です。

真夏以外にもUVケアって必要なの?

初夏になるとテレビCMや雑誌の特集などで良く見かける“UVケア”の言葉。
この影響か、「UVケアは夏だけすればOK」と思っている人も多いようですが、実は夏でなくでも紫外線は降り注いでいます。
紫外線の量はシーズンや時刻、その日の天候などによって変化しますが、季節で見ると8月9月の真夏シーズンだけではなく、5月あたりから増え始めます。
また、4月と9月の紫外線量はだいたい同じくらいと言われています。
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(出典:気象庁「紫外線データ集」日最大UVインデックス(解析値)の年間推移グラフ/2018年東京より)

世界的に見ても、紫外線ケアは色々と調査研究されていて、上図の「UVインデックス」とは、紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したもの。
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世界保健機関(WHO)が規定した基準によれば、黄色とオレンジのゾーン“中程度”の時期は「日中はできるだけ日陰を利用しよう。出来るだけ長袖シャツ、日焼け止め、帽子を利用しよう」となっています。
グラフを見ると、3月は数値が「3.4」とすでに中程度に到達していて、日焼け止め使用を推奨されている時期に突入しているのです。

冬は長袖を着ていて肌の露出面が少ないこともあり、UVケアをしなくても…と思うかもしれません。
ですが、徐々に温かくなり、服装も軽やかになる4月頃からは肌の露出が増え、紫外線量も増えることから春先からUVケアをした方が良いと言えますね。

SPF?PA+++??日焼け止めはどんなものを選べばいいの?

近年発売されている日焼け止めには「SPF30」とか「PA+++」など数字が記載されていますよね。
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SPF」とは、サンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)の略で、主にUVBの防止効果を表す目安の数値。
紫外線を浴びた際に日焼けして皮膚が赤くなる(赤い斑点が出て炎症を起こしている状態)までの時間を何倍に遅らせることが出来るかを表した数値です。
数値が大きいほどUVBを防ぐ効果が高くなります。

PA」とは、プロテクショングレイドオブUVA(Protection Grade of UVA)の略で、UV-Aの防止効果を表す目安の数値。
UV-Aによる皮膚の黒化(サンタン)をどの程度遅らせることが出来るかを示した表示です。
+の多さがUV-Aに対する効果の高さを示します。

紫外線は大きく分けて3種類あり、波長により作用が異なります。
波長の長い方から順に 「UVA(紫外線A波)」「UVB(紫外線B波)」「UVC(紫外線C波)」 と呼びます。
このうち、「UVC」については、地球のオゾン層が吸収するため地表には届きません。
地表に降り注ぐ紫外線は「UVA」と「UVB」の2種類。
そのうち約95%を占めているのが「UVA」と言われています。

「UVA」は、シワ・たるみなどの老化、「UVB」はシミの主な原因と言われていて、紫外線ケアをするなら紫外線A波も紫外線B波もカットできる商品を選ぶことをお勧めします。
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例えば、SPF。
数字が大きいほど効果が高くなりますが、50だと50時間効いて30だと30時間効くという意味ではありません。
紫外線が当りだしてから日焼けしてしまうまで、人によって個人差がありますがだいたい15分~20分と言われています。
例えば、SPF30なら30倍遅らせることができるという意味です。
通勤やおつかいなど1時間以内のお出かけにはSPF35程度、1時間以上のレジャーやスポーツにはSPF50以上を使うのがお勧めです。

紫外線ケアアイテムは、一概に「数値が大きければOK」というわけではありません。
数値が大きければその分お肌への負担が大きくなる場合もありますので、その時の状況に合わせて選ぶようにしましょう。
「紫外線ケアを春先からスタートするなんて、初耳!」という人もいるかもしれませんが、乾燥と紫外線はエイジングの大敵です。
若い頃からUVケアをしていて損はありません。
少し面倒に感じる人は化粧下地にUVカット効果があるタイプも発売されていますので、メイクしながらUVケアするのもオススメですよ。

RAN 公式Twitterアカウント→ https://twitter.com/rantee_beauty

高橋 果内子

美容評論家/ビューティハンター OL生活を経て30歳で美容業界に転身。過去のモデル経験や15以上の美容資格を取得した経験から幅広いジャンルの美容情報に精通。 年間1000アイテム以上のコスメを試すほどの美容好きで、現在は、自分が実際に体験し“本当にお勧めできる”コスメやスパを探して世の中に紹介する「ビューティハンター」として活動し、ウェブメディアにて多数連載を持つ。これまでの美容コラム執筆本数は1000本以上。 「一般社団法人 地域復興 美と笑顔を繋ぐ会」の代表も務め、美容家仲間たちと美にまつわる活動を通じてボランティア活動も行っている。 公式ホームページ:https://www.kanakotakahashi.com Instagram:beautyhunter_kanako
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