2019年8月27日 更新

もうヘアアイロン不要!ペタンコ髪をふんわりボリュームアップさせる方法

髪の量が少ないわけでもないのに、分け目や前髪がペタンコになってなんだかとっても貧相な印象。ふんわりエアリーな髪になりたい!だけど、髪質だからしょうがない…そう思っていませんか?諦めるのはまだ早い!ヘアアイロン不要、毎日たった1分のひと手間と、あるものを食べるだけで、ペタンコ髪が憧れのゆるふわ髪になれますよ。今回はその方法をご紹介します。

毛量は少なくないのに、なぜペタンコ髪になってしまうの?

そもそも、髪が少ないわけでもないのに、なぜ、ペタンコ髪になってしまうのでしょうか?

その要因は「立毛筋(りつもうきん)」にあります。
立毛筋とは、頭皮の髪の根元にあり、毛を逆立てる働きをしている筋肉のこと。
寒さを感じたり驚いたりすると収縮し、髪を立ち上げます。
鳥肌を思い浮かべるとわかりやすいかもしれません。

一方、普段は適度に緩んだ状態で、髪が斜め上に向かって立ち上がるように支えてくれています。
この立毛筋が衰えてしまうと、髪を支えたり、立ち上げたりすることができず、ペタンコに寝てしまうのです。
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ヘアアイロンを使わずに、ふんわり髪を叶える3つの方法

ふんわり髪にする要である立毛筋を衰えさせず、元気にするにはどうしたらよいのでしょうか?
立毛筋は、自分の意思で動かすことはできません。
もちろん、腹筋などのようにトレーニングをして鍛えることもできません。

では、どうすれば衰えを阻止して元気にできるかというと、
①刺激を与えてあげること
②栄養を与えてあげること
③立毛筋の力を後押ししてあげること

の3点です。
1つずつ解説しますね。

①”刺激を与えてあげる”とは?

ブラッシングです。
ブラッシングというと髪をとかすものと思っている方も多いのですが、本来は、頭皮のためが8割、髪のためが2割。

立毛筋を元気にするためには、ブラシの先が頭皮に優しく当たるようにしながら、髪に摩擦が起こりにくいようにゆっくりとブラシを通します。
額の生え際→頭頂部、右耳の上→頭頂部、首の付け根→頭頂部、左耳の上→頭頂部という手順で、360度、あらゆる角度から頭頂部に血流を流すようなイメージで行い、一度のブラッシングは50回が目安です。
50回と聞くと驚いてしまいますが、時間にして1分弱ですから、やってみてくださいね。
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②”栄養を与えてあげる”とは?

立毛筋は筋肉ですから、筋肉の栄養となるタンパク質をしっかりと摂ることが大事です。
成人女性に必要なタンパク質の量は1日50gとされています。
どのくらいかといいますと、ゆで卵だと6個、納豆なら4パック、紅鮭の切り身3〜4切れ、鶏もも肉だと300g!!!
結構な量ですね。
お野菜不足は認識していても、タンパク質不足は盲点だった人も多いのでは?

タンパク質が不足すると真っ先に栄養がいかなくなるのが、体の末端である頭皮や爪。
髪がペタンコになってきたと感じたら、タンパク質不足が原因かも?!
今日から1日50gを意識して食事をしましょう。
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③”立毛筋の力を後押ししてあげる”とは?

①と②で立毛筋をブラッシングと栄養面で元気にしてあげたら、準備万端!
あとは、シャンプー後のひと手間でさらに立ち上がりやすくしてあげましょう。

髪は乾く時に形がキマります。
シャンプー後にペタンコに撫でてつけてしまうと、乾かした後もペタンコになります。
一方、髪の根元を立ち上げておくと、乾いた後もふんわり立ち上がった状態をキープすることができます。

そのため、髪を乾かす前に、ブラシやコームなどで予め理想の髪型を作っておきましょう。
特にふんわりボリュームが欲しいパーツを少し大げさに立ち上げるように形作ってから、ドライヤーをかけると良いです。
前髪を立ち上げておく、頭頂部や後頭部をブラシで綺麗にとかした後に根元を立ち上げておくなど、ひと手間かけるだけで、髪は驚くほどふんわりしますよ。

漢方でひもとく、うるおい美髪の作り方

私は、女性を美しく潤すための漢方の情報発信をしております。
そこで、最後にペタンコ髪を漢方でひもといてみましょう。

髪に元気がないのは、漢方で紐解くと氣血の不足が考えられます。
漢方でいう氣(き)とは生命エネルギー、血(けつ)とは栄養のある水分です(血液も含みます)。
カラダの中に氣がたっぷりあればエネルギーに満ち溢れ、不足すると元気がなくなったり冷え性になったりします。
血がたっぷりあると、細胞に栄養と潤いが満たされ、不足するとお肌・髪・瞳・唇・爪・粘膜など潤って欲しい場所が乾燥します。

血は筋肉の栄養でもあるので、血が不足すると前述の立毛筋にも栄養が届かなくなります。
元気がない、疲れやすい、冷え性など氣不足のサインが出てきたり、乾燥するなど血不足のサインが出てきたりしたら、その栄養素を補ってあげることで、髪も元気に立ち上がってくれますよ。
氣は玄米、きのこ類、豆類、イモ類などで補えます。
血はお肉の他、ブルーベリーやぶどう、イチゴなどベリー類、黒豆・黒ごま・黒きくらげなどの黒色の食材がおすすめですよ。
髪をふんわりボリュームアップしたい時は、パンよりもお米(できれば玄米)、コーヒーよりも黒豆茶を選ぶようにすると良いですね!
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いかがでしたか?
立毛筋を元気にすると、ペタンコ髪がふんわりボリュームアップする他にも、頭皮が引き締まることでお顔のたるみも解消、リフトアップして小顔効果も期待できます。
ブラッシングは毎日1分でできますし、毎日充分なタンパク質を摂るようにすれば、髪だけではなくお肌も爪も艶々になり、良きことづくし。
一石二鳥以上にお得な美容法なので、試してみてくださいね。

RAN 公式Twitterアカウント→ https://twitter.com/rantee_beauty

大塚まひさ

薬剤師、毛髪診断士、漢方臨床指導士。漢方で月に80錠飲んでいた頭痛薬を手放し、万年のストレスニキビから解放された経験をもつ。漢方で紐解くと、頭痛も肌荒れもカラダの中の乾燥が原因だったことがわかり、カラダの内側から潤い肌を創る専門家を育成する「うるおい漢方®」講座を開講。カラダの内側から潤うための「うるおい美漢茶®」ブランドオーナー。うるおい漢方を伝える中で、髪に悩む女性が多いことに気づき、毛髪診断士を取得。カラダの内側、外側からうるおい美髪を創るための情報発信をしている。 公式ホームページ https://bikancha.com/
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