
ニトリ「DAY Value(デイバリュー)」シリーズでテーブルコーディネイト&簡単レシピ
オシャレで旬のテーブルコーディネートが作りやすい食器がそろうニトリの中でも、使いやすくカラバリも豊富なのがスタッキングできるDAY Valueシリーズ。
グリーン、グレー、ターコイズブルー、ホワイト、ネイビーの5色があるのですが、食器が好きなひとなら一目見て「あれ?」と思うはずです。
あの北欧ブランドの食器によく似たカラーバリエーション
そう、イッタラのティーマとよく似たカラバリなのです。形こそ違うのですが、そこはニトリらしく、重ねても傷つかない、スタッキングができるデザインになっています。
リムと言われる縁の段差部分がないので料理を選ばず、お皿のサイズめいっぱいに盛りつけできるのもポイント。実に家庭料理向きなのです。
サイズも豊富で、お皿は15cm~23cmの4種類、ボウルは9cmと15cm、マグカップが販売されています。
スタッキングできるDAY Valueシリーズを使ってテーブルコーディネート
今回選んだのは、18cmはホワイトとグレー、21cmはターコイズブルーとネイビー、9cmのボウルはホワイトとターコイズブルーを1つずつ。これでふたり分のコーディネートを作りましょう。
上段左から順に18cmのお皿(ホワイト)、9cmのボウル(ターコイズブルー)、21cmのお皿(ネイビー)、下段左から順に21cmのお皿(ターコイズブルー)、9cmのボウル(ホワイト)、18cmのお皿(グレー)。
食器は、つい人数分揃えてしまいがち。ふたりなら、すべて2枚ずつと考えることをあえてやめて、ばらばらにチョイス。それを重ねてコーディネートすると、こんなに動きのあるテーブルになります。
ネイビーの上にグレー、ターコイズブルーの上にホワイトのお皿を重ねたコーディネート。ネイビーやホワイトなど、ヴィヴィッドになりがちなところにグレーを入れることで落ち着いた印象になります。
今回はグレーがかった、ピンクのテーブルクロスをチョイス。秋冬に向けて、あたたかみのあるカラーを選ぶのであれば、ローズ系やベージュ系も合わせやすいカラーです。
お皿と料理が両方キレイに見える料理を選ぶ
さて、ここからが本番。お皿の上には当然料理が乗るのですが、お料理とお皿の相性も重要。これも色味を重視すればインスタ映えもばっちりです。
今回はネイビーのお皿に、りんごと春菊のヨーグルトサラダを盛りつけましょう。
りんごと春菊のヨーグルトサラダ。こんもりと盛りつければ器に映えます。
りんごと春菊のヨーグルトサラダ
<材料(2人分)>
春菊……1/2束
りんご……1/4個
ヨーグルト……大さじ2
バルサミコ酢……小さじ2
粒マスタード……小さじ1
オリーブオイル……大さじ1
塩、こしょう……適量
<作り方>
1.春菊はゆでて冷水にとって水気を切り、4センチほどの長さに切る。
2.りんごは芯を取り、皮つきのまま2ミリほどの薄切りにする。
3.ヨーグルト、バルサミコ酢、粒マスタード、オリーブオイルをボウルに入れて混ぜ、塩、胡椒で味を調える。
4.3.に2.を入れてからめ、器に盛る。
定番のニトスキでフォトジェニックなメインディッシュを
さて、前回「インスタ映えもばっちり!ニトスキ&スレートディッシュの盛りつけのコツ&簡単レシピ」も使った大きめのニトスキ。テーブルにそのまま出せる、メインのお料理を作るのにぴったりですよね。これで今回は、アクアパッツァを作りましょう。
フォトジェニックな一皿に仕上げる決め手は、切り身ではなく丸のお魚を使うこと! 断然ステキに見えるんです。
真鯛のアクアパッツァ
<材料(2人分)>
真鯛(うろこと内臓を取り除いたもの)……1尾
塩・こしょう……少々
ドライトマト……1~2個
にんにくみじん切り……大さじ1/2
あさり……6個
ブラックオリーブ……6粒
ケッパー……大さじ1/2
トマト……1/4個
白ワイン……40cc
オリーブ油……大さじ1
タイム……1枝
<作り方>
1.ドライトマトは100ccのぬるま湯で戻し、みじん切りにしておきます。
2.フライパンに、にんにく・オリーブ油を入れ、弱火で炒めます。
3.真鯛に塩・こしょうを振り、表にする方を先に焼きます。
4.真鯛を裏返し、あさり・ブラックオリーブ・ケッパー・ミニトマト・ドライトマト・1.の戻し汁・白ワインを加え、アルミホイルでふたをして15分ほど蒸し焼きにします。
5.アルミホイルを外してできあがりをテーブルへ。熱いので鍋敷きを忘れずに。
テーブルコーディネートは、普段のファッションと同じ感覚で
テーブルコーディネートは難しく考えなくて大丈夫。毎日選ぶ服と同じような感覚で選んでみましょう。
例えば同じお皿を、赤と白のボーダーのテーブルクロスに置けば、マリンテイストの食卓ができあがり。
何人かが来るパーティメニューなら、センター(横長のテーブルクロス)に、一列に並べても見栄えがして喜ばれそうです。
テーブルクロスやランチョンマットは、お店で気に入った柄やデザインがなかったら、手芸店で布をカットしてもらうのがおすすめ。お値段を安く、より自分好みのアイテムになります。
防水加工しておけば、うっかり汁物をこぼしてしまった、というトラブルにも安心です。
使いやすいカラバリと大きさでオシャレな、スタッキングできるDAY Valueシリーズ。
盛りつける料理や使うテーブルクロスとナプキンは、洋服をコーディネートするように合わせていけばいいから、週末ごとに悩むのもきっと楽しいはず。
ちょっとテーブルの雰囲気が変わるだけで、普段の料理もおいしくなりますよ。
関連記事
・インスタ映えもばっちり!ニトスキ&スレートディッシュの盛りつけのコツ&簡単レシピ